20歳で社会人になってから28歳で妊娠するまでの8年間、私は正社員として働いてきました。
社会人生活も長く、自分の収入があって、お給料が入る楽しみが毎月あるのが当たり前の生活を送っていました。
しかし今回、私はありがたいことに第一子を授かることに…!
入籍してから約10か月。
予定よりは少し早かったものの、遅かれ早かれ子供は欲しいと思っていたこと。
仕事も後輩ができて一区切りついていたところだったので、ちょうどいいタイミングでもあったかな…と。
詳しくは別記事にて書きますが…
今回色んな事情があり妊娠を機に私は正社員を退職して、晴れて専業主婦になることになりました。
これまでフルタイムで働きながら、毎日の家事をある程度こなして、旦那と家事も協力しあって、私も収入の一部を生活費に充てて…
なんて生活を送っていたわけなのですが…
専業主婦になったらもちろん旦那の収入のみで生活していかなければなりません。
もちろん、外で働いてきてもらっているわけですし、そのおかげで食べられて生活できているので本当に感謝しています。
でも、ふと疑問に思ったことがひとつ…
実は結婚して妊娠する前、家計のやりくりの仕方について話し合ったことがあったのですが、その時にも気になったことがただ一つ、専業主婦になったら(それが例え妊娠という理由であっても)、家事を完璧にやるのは当たり前。家にいるのにお小遣いなんて必要あるの?という旦那の発言…
当時は働いていたので
と思っていたのですが、いざ妊娠して退職したらやっぱり自力で正社員ほど突然稼げるようになるのは困難な話。
果たして専業主婦はお小遣いないのは当たり前?
家事・育児は労働に値しないの?
と…。
このことについては何度も旦那と話合いましたが、旦那の考えは変わらないようでした。
前置きが長くなりましたが、今回は子育て専業主婦がお小遣いないのは当たり前?というお話をしていきます。
専業主婦は立派な仕事である
私自身、フルタイムで働いていた人間なので、外で働く仕事の大変さはよくわかります。
通勤の満員電車…
上司からの圧力…
少ない休憩時間にストレスのたまる毎日…
そしてヘトヘトになっても帰宅の満員電車…
気付いたらあっという間に1日は過ぎていて、毎日代わり映えのない毎日。
そんな社会人生活に何度も嫌気がさし、休日の迫った週末が毎週の唯一の楽しみで、ご褒美にと好きなものを買った時はこれほどのない幸せと、頑張ろうという気持ちにさせられる…

ほとんどの社会人はこんな感じで過ごしているのではないでしょうか?
何度も言いますが、働くことの大変さはよくわかります。お金を稼ぐことも立派なことだと思っています。
だからお給料として、お金になってそれ相応(ほとんどはそれ以下かも?)の金額をもらい、好きに使うのは当たり前でしょう。
それに比べて専業主婦はどうでしょう…?
フルタイムで働いてる人からしたら、時間があって、好きな時に好きなことができて、なにかと文句を言ってくる上司もいない。
しようと思えばお昼寝だって好きなときにできちゃうし、平日に友達とランチだって行けちゃうし。
外で働く方がよっぽど大変なんじゃない?
なんて思ってる方も少なくないはず。
では実際に正社員をやめて専業主婦になってみてどうでしょうか。
私は現在は妊娠中で、まだ子育てがないので、そういう「理想の」専業主婦に近いかもしれません。
でも、実際に専業主婦になってみた感想としては専業主婦だって立派な仕事であるということ。
確かに時間の制約がないから自分で好きに調節して動くことはできるかもしれません。
それにストレスの原因となる無駄な人間関係は排除することもできます。
でも。
家にいるからにはきちんと家事をこなさなければと思うと、外で仕事をしているのと同じです。
洗濯だって早い時間に干して取り込まないといけない。
買い物だって家計と相談して考えながらしなければいけない。
掃除だって家にいるからには毎日できるとこまで綺麗にしていたい。
旦那のシャツだって綺麗にアイロンがけをしておきたい。
ご飯は旦那が帰ってくるまでに作り終えて準備しておきたい。
これに加えて子育てをしていたら…?
1日なんてあっという間で昼寝してる間もないくらい忙しいんですよね。
それなのに「家にいる」というだけでお小遣いがないというのはどうなんでしょうか?
それ相応の対価が支払われてもいいのではないか?と私は思います。
お小遣いは1万円でも少ない!?
そんなことをふと思っていた時に、ツイッターで「旦那さんが家事・育児のお小遣いについて明細を作成して奥さんに現金1万円とプレゼントを渡した」というのが話題になっていました。
今話題のコレ
色々突っ込みどころはあるけど
何が嫌ってパパゾン本人が
バズった!やったー!って
浮かれてアカウント作っちゃって
いいパパでしょ?ぼく!って…そんなことやってる暇あったら
皿洗えや洗濯干せや布団も干せ
バーローバーロー
妻に10億渡してから言え
バーローバーロー pic.twitter.com/zWuj3aanRZ— まい (@kitsusoumy) June 24, 2019
ツイッター上でもかなり炎上し、これに関しては色んな「批判」があったわけですが…
等々、色んな意見(批判)が殺到していました。
でも、私個人の意見としては
いや、お小遣いをもらえるだけマシ!!!!
確かに明細はいらないかもしれないし、マイナスとか意味不明だけど、キチンとお金を支払ってくれるならいいじゃない!!!
私なんて!!!
お小遣い0ですが!!!!!!!
と言いたくなってしまいました。笑
でも、これで批判のツイートが飛び交うくらいなので、家事・育児は立派な仕事であってそれ相応の対価が支払われるべきだという考えも広まっているということですよね。
専業主婦こそ価値がある!?
また、こんな興味深い記事も見つけました。
専業主婦は現金収入がない。ではその価値はゼロかといえば、もちろんそんなことはない。むしろ幸福度への影響が大きいのは、カネで買える「地位財」より、専業主婦がつくりだす「非地位財」なのだ。行政書士で富裕層の金森重樹氏は「幸せになりたければ、専業主婦の価値を見直したほうがいい」とアドバイスする――。
引用元:PRESIDENT online 「専業主婦の価値はゼロ」稼ぐ夫の大誤解より
富裕層である金森さんがおっしゃってるという点がかなり説得力がある気がして、私自身はとても共感しましたし、専業主婦にとっては嬉しく思いました。
私は別に、旦那のお給料で洋服を爆買いしたいわけでも、デパコスを買いたいわけでも、友達とランチがしたいわけでもないんです。
ただただ日々の頑張りを認めてくれる、その対価が欲しいんです…
交通費や、一緒に遊びに行った時のお金は払ってくれることになりましたが(言うまでは貯金を崩してました…)、それ以外は全て実費。
たったの1000円だって別にいいんです…
やっぱり「頑張ってるね」って言葉と相応のお小遣いが欲しい…本当にただそれだけなんですけどね。
私にとっては難しい話のようなので、もう少し頑張りを見せつけるか、或いは節約を頑張って旦那のお財布に余裕を持たせるか、はたまた自分で稼ぐかしかの選択肢がないというわけなんですが…
少しはこういう考えを見習ってくれたらどうなのかと考えてしまいました…
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主婦だってお金は必要
うちの旦那や、旦那と同類の世の男性の意見からすると
という気持ちなのかもしれません。
確かに、おっしゃる通りではあります。
別にただ家にいるだけなのだから、家にいられればお金は必要ありません。
でも、ひとつだけ言わせてください。
家にいることは果たしてストレスがたまらないというのでしょうか?

専業主婦の私からすると、申し訳ないのですが
答えはノーです。
確かに、詰めてくる上司もいなければ、満員電車に乗るわけでもない。
不要な人間関係は排除できるので、そういったストレスはないのですが…
家に1日一言も発さず(もしくは小さい子供しか相手がいない)にいると、かえって気が狂いそうになったりなんかして。
それに加えてもしもご近所付き合いがあったらどうでしょう??
完全にストレスのない生活を送ってるとは言えないと思いませんか?
そうすると、たまには発散だってしたいし、ちょっとした化粧品や雑誌なんか欲しくなりますよね…
気晴らしに美味しいもの食べたい〜!なんて思ったりもしませんか?
それとも、専業主婦はそんなことは考えちゃいけないというのでしょうか…?
旦那の意見を聞いてから、ずっと考えていましたが、疑問で仕方がないのです…
「家にいる」というだけで相当の罰を与えられてるような、そんな気分にもなったりします。
お金が欲しければ自力で稼ぐしかない
そして最終的に私が行きついたのはお金が欲しいなら、自力で稼ぐしかないということです。
私のように、ちょっとしたお小遣いさえももらえないのであれば、お小遣い程度の金額は自分で稼ぐしかないんです。
なんて思っていましたが、やるしかないんですよね。
なので、私も在宅でお小遣い稼ぎに専念しています。
\在宅で稼ぐ方法はこちらの記事をチェック!/



できない、やれないなんて言っていたら、いつまでたっても籠の中の鳥状態です。
働きに出たくたってすぐに出るには難しい状況の場合もあります。
そんな悔しいことはありません!
もしあなたが同じようにお小遣いがなく悩んでいるのであれば、一緒に少しでもお小遣い稼ぎができるようになって、旦那のことをギャフンと言わせちゃいましょう。
私も、今の目標としては正社員くらいの金額を在宅で稼ぐことです。
主婦だってお金が欲しい!
そして稼げるということを証明したい!
ただそれだけです。
旦那とのお小遣いバトルはまだまだ始まったばかりですが、いつか専業主婦を見下している男性達をギャフンと言わせられるように頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。