家賃は収入の1/3くらいがちょうどいい目安だとよく言いますよね。
家賃って固定費の中では金額的にも大きく、ほぼ変動もないですし、金額をおさえられるに越したことありません。
実際に、住んでみてやっぱり高いからと簡単に引っ越せるものではありません。家賃の金額に関しては、引っ越す前に慎重になるべきものです。
私達は、夫婦共働きで東京都23区内で月35万で生活していますが、家賃は1/3以下におさえて生活しています。
実際の家賃の生活の目安って果たしていくらくらいなのかと疑問に思っているあなたは、ぜひこちらの記事を読んで参考にしていただけたらと思います。
Contents
共働き夫婦で手取り35万の家賃は?
私達夫婦はフルタイム共働きで、手取り35万で東京の23区内に住んでいます。
彼の職場までは約30分、私の職場までは約45分です。
私の職場までは若干遠いですが、バス通勤で朝も帰りも絶対に30分座れるというメリットがあります。
そんな立地で駅からは徒歩4分、狭めの1LDKの約35平米に2人で暮らしています。
家賃は2人で8万4千円と、条件の割には抑えられた方かなと思っています。
家賃を安くおさえられた理由
私達が安い家賃でおさえられた理由は
・築40年のリノベーション物件のため、外観がボロい
・各駅停車の駅利用
・ペット・楽器不可
・1LDKにしては狭い
という点をふまえた上での契約でしたので、値段はかなりおさえられました。
これに関しては嫌という方もいるかもしれませんが、私達は家賃を安く抑えたかったので全てをプラスに捉え、
・中は新築同様だからOK
・駅から近いからOK
・ペットはお金がかかる、楽器はできる範囲でいい
・狭さは特に気にならない
と、条件をのみこんだため、現在こうして生活しています。
また、人によっては通勤時間や立地の不便さなどを考慮した上で家賃の安いところに住むという方もいらっしゃるでしょう。
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1年生活してみての感想
実際に手取り35万の給料で家賃8万4千円で1年生活してみました。

一般的に目安と言われる1/3以下の金額ですが、結果的にはこれでもかなり厳しいと思ったのが正直な意見です。
ということは、家賃は収入の1/3というのはかなり大きな金額として設定されてるのではないかと思いました。
もっと家賃が抑えられたらとは思いながらも、立地や通勤条件などを加味すると妥当な金額と言えるのかもしれませんね。
将来を、見据えた額が理想
また、私達が引越しする際に考えた点としては、今現在の「手取り35万」というのは旦那の給料だけでなく夫婦共働きのお給料だということ。
将来を見据えて2人ともお給料が上がることは理想ですが、反対に「出産となると私が働けなくなり、家族が増えるという可能性がある」ということを考えました。
そうすると、残念なことに旦那の給料だけでは手取り18万、家賃が収入の1/3となると現在の家賃額だとこれを遥かに上回ってしまうのです。
そう考えると、本来であればもう少し安くおさえるべき点ではありますが、条件等考慮すると仕方がないのかもしれません…
このように、将来どういう家庭を築いていくか、どういう生活をするのかというのは考えるべきポイントのひとつです。

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家賃の節約は固定費の節約になる
結論として、少しでも節約したいと思うなら、家賃は抑えられるなら抑えるべきところのひとつなのです。

節約の基本としては食費や交際費などの変動費を節約するのではなく、家賃や光熱費や通信費等の固定費を節約すると、ストレスなく節約を続けることができます。
ということは、家賃は固定費の中では金額的に最も高いものですよね?
これを少しでも減らせると、生活がだいぶ変わります。
固定費を節約すると家計が楽に
実際に私の旦那は、一人暮らしの時に手取り18万の月7万の家賃で生活していたそうですが、かなり生活が苦しかったとのこと。
現在は2人で半分くらいの金額になっているので、だいぶ楽になったと言っています。
わずか千円家賃が安いだけでも、1年あれば1万2千円の節約になります。
塵も積もれば山となるということですよね。
ですので、家賃は節約を考える上では最も重要で、家賃を抑えられれば家計はかなり楽になるということを頭に入れておいていただけたらと思います。
追記:2019年5月、妊娠・出産を機についに東京から引越しました!

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