赤ちゃんが少しずつ動くようになってくると、ベビーチェアを検討するご家庭も多いのではないでしょうか。
特に、離乳食が始まる時期に合わせて購入されるという方も多いはず。
我が家では、動くようになってきてしばらくは、おすわりというとバウンサーにお世話になっていました。
詳細は以下記事をご参照ください。

しかし、離乳食が進んでくるとバウンサーだとゆらゆら揺れてしまいなかなか捗らず…
お行儀もあまりよくないのでは…と思い、ベビーチェアを検討することに。
(いずれ必要になるし)
生後6ヶ月頃からベビーチェアを探し始めてかなり悩みました。
我が家では大人はこたつ・ローテーブルのため、それに合わせたベビーチェアを探していたのですが、「インジェニュイティのベビーベース」がいいのでは?ということになり購入することに。

実際に使用してみて約4ヶ月が経過したので今回この記事でレビューさせていただきます。
・ローチェアを探している
・長く使えるものを探している
・インジェニュイティのベビーベースが気になっている
・ベビーベースがどれくらいまで使用できるか気になる
・他商品と比較してどう感じたじか
・使用感が気になる
という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
Contents
インジェニュイティ・ベビーベースとは
海外製のローチェア「インジェニュイティ・ベビーベース」。

この商品の特徴は、ローチェアとしても使用できる他、備え付けのベルトをダイニングチェアにつければハイチェアとしても使用可能な優れもの。
「成長に合わせて長く使える」というのが特徴で、インサート付きで取り外しも可能。

対象月齢も6ヶ月から約4歳くらいまで(耐荷重22.6kg)となっています。
トレイも収納できるので非常にコンパクト。

手軽に持ち運べるように、後ろにも掴む部分がついていたりと細かい部分までしっかりと設計されています。
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インジェニュイティを購入した理由
我が家はこれに決めたのは
・長く使える椅子が欲しい
・万が一大人がダイニングテーブルに変えても使用できるものがいい
・子供のサイズアウトの心配がないものがいい
という理由。
一括して「長く使いたい」という気持ちでこれを購入しました。
他に同じ理由で検討していた商品があるので紹介します。
比較検討した商品
バンボ
インジェニュイティの口コミを調べると比較している方が多い「バンボ」。
実際に私はバンボを使用していないので使用感に関しては書けないのですが…
この商品はバンボとほぼ形や作りが同じ。
なので比較して検討している方が多いようです。
実際に私も口コミを見たり、バンボを使用していた知人から使用感を聞いたのですが、バンボのデメリットはサイズアウトが早いこと。
知人の子供も小柄な方ですが、1歳前後ですでにバンボはサイズアウトしてしまったと聞きました。
私が購入しようと思ったのが6ヶ月の頃だったので、たったの半年くらいしか使用できないのならあまり意味がない…と思い却下。
また、バンボは形的にフィットしやすいからこそ抜け出す子は抜け出すらしいと。
(知人の子もよく抜け出していたらしい…)
バンボは低月齢の子向けで、腰座り前の子には安定感があって◎。しかし長く使いたい人には不向きなのかなと思いました。
リッチェルのごきげんチェア
もう一つ。
私が最後の最後まで悩んだのがこれ!
「リッチェルのごきげんチェア」
バンボ・ベビーベースと同様でベルトがついているのでベルトをダイニングチェアに取り付ければ、大人がハイテーブルにしても使用することができます。
ただごきげんチェアの大きく違う点は、バンボやベビーベースとは違って座ったときの足の部分が形どられてないので、子供の体型問わず使えるというもの。
口コミでも非常に高評価で、4〜5歳まで使用しているご家庭もあるということでかなり悩みました。
しかしただひとつ気になったのは「踏ん反り返ってしまう可能性がある」というところ。
確かに滑り止めなどもない上に我が子は小柄なので、かなり滑ってしまうのでは…?と推測。
滑り止めをつけたり、クッションを後ろに挟めばいいということでしたが、唯一その点だけが気になって検討することになりました。
また、個人的には色展開が「白・青・ピンク」の3色だとうちのインテリア的に微妙だな…と思ったこと。
割とダークトーンなインテリアなので、パステルカラー調だと浮いてしまいそうだったので、気になりました。
価格的にも5000円以下とリーズナブルで、しかも長く使えます。
テーブルをつけると絶対に抜け出せないという点はかなり魅力的で、これはかなりいいなと最後の最後まで比較していました。
割と体が大きめの子だったらこれを購入していたかもしれませんね。
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インジェニュイティ・ベビーベースのメリットとデメリット
ではここから私が実際に子供に使用してみて感じた、メリット・デメリットをまとめました。

あくまで個人的な意見にはなりますが、もしもインジェニュイティのベビーベースの購入を検討している方であれば参考にしていただけたらと思います。
メリット
長く使える
今回私たちがローチェアを購入するにあたって、優先順位が一番高かったのがこれ「長く使えるかどうか」という点。
まだ実際に使用しているのは約半年ですが、現在でも特にサイズ感は全然問題なく長く使用できそうです。

バンボと同様足のところが形どられているので、早めにきつく感じることになるのでは…?と思いましたが、きつく感じることは一切ありません!
しかもインジェニュイティは、インサートがついていて取り外しも可能。
現在もうすぐ1歳の子供でインサートをつけたまま使用していますが、もしもきつくなったらこのカバーを外せばまだまだ使用できるので、小柄な子供だとかなり長く使えるのでは…と推測しています。
実際にバンボですぐにサイズアウトしてしまった体が大きめの子供でも、このインジェニュイティは全くきつくない!という口コミも見ました。
どんな体型の子でも使用できるという点はもちろん。
長く使えるのはかなりのメリットです!
テーブルをつければ抜け出せない
バンボを使っていた知人から
なんて話を聞いていたので、いつ抜け出すのかと怯えていましたが、今のところテーブルをつければ抜け出せません!
なので、食事中に抜け出して立ち上がるということはありません。
どんなに暴れても抜け出せないので、子供にとっては不満そうなこともありますが、親としては好都合。笑
安心して食事ができます!
テーブルが収納できてコンパクト
テーブルを下に収納できるようになっているので、場所をとらずにコンパクト。
しかも引き出しになっているので取り出しもしやすくかなり便利です。

また、椅子を下に置いていて子供がテーブルを取ろうとしても、意外と取り出せないのでいたずらされることもありません。
地味ですがかなりメリットです。
丸洗いが可能
ベビーベースはインサートも取り外しができて丸洗いが可能です。
なので、ご飯の食べこぼしなどで汚れてしまっても安心。
インサートもウェットティッシュでサッと一拭きできますし、その下まで汚れてれば外して拭くことも、丸洗いすることも可能なんです。
我が家でも手づかみが始まる離乳食後期には、だいぶ椅子に食べこぼしが落ちてイライラ…
でも、椅子はあとで拭ける!と思うだけで気持ちが違います。笑
お食事の時に使うものは汚れやすいので、こういった手入れがしやすいというのは大きなメリットです。
リーズナブル
先ほど比較したバンボのマルチシートと、見た目や使い勝手はほぼ同じ。
でもバンボのマルチシートは1万円前後しますが、インジェニュイティのベビーベースは7千円以下で購入できます。
価格帯としても非常にリーズナブル!
安ければ安いほどいいというわけではありません。
長く使えるものだからこそ値段が上がってしまっても仕方ないかと思えるのですが…
これだけの機能と使用感で比較して安いのであれば、個人的にはそっちの方がお得かな〜なんて思いました。
デメリット
テーブルがないと抜け出せる
さきほど、テーブルがあれば抜け出せないということを書きましたが、テーブルがないとつかまり立ちできる子供なら抜け出してしまいます。
うちの子も、最初はテーブルつけずにベルトのみで使用しましたが、つかまり立ちができるようにな
すぐに抜け出しました。
お尻に椅子をつけている状態です…苦笑
ある程度の月齢になってくると、ベルトのみで簡易的に座らせておいて目を離す…というのは危険になります。
なので、少し目を離すのであればテーブルをつけるか、椅子からはおろしておいた方が危険はありません。
ベルトが邪魔
テーブルなしで座った時用に使えるベルト、これが邪魔に感じます。

超個人的意見ではあるのですが、テーブルつけてベルトをつけないとベルトが椅子の上に乗ったまま。
なので子供を乗せようとするとベルトを避けるのが面倒に感じます。
しかし取り外しができないというのは、安全面では安心性がありますし、ベルトを使用する人には便利だと思います。
椅子につけるためのベルトは取り外しが可能で、底部分に収納する場所があるので、邪魔にもなりませんし見た目的にもスッキリしています。

小柄だと踏ん反り返る
我が子は小柄な方なので、サイズアウトの心配はありません。
しかし逆に余裕がありすぎて踏ん反り返ってしまう事態が発生してしまいました。
他のベビーチェアと比較していないので、もしかしたらベビーベースに限った話ではないかもしれませんが。
我が家では対策として、後ろにクッションを挟んでます。

こうすることで踏ん反り返って姿勢が悪いこともなくなり、隙間に落ちる食べこぼしへのストレスがなくなりました。
今のところ改善できたので使用自体に不満があるわけではありませんが、対策しなければいけないという点が残念なのでデメリットかなと。
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インジェニュイティ・ベビーベースはこんな方におすすめ
インジェニュイティのベビーベースはこんな方におすすめです。
・こたつにもダイニングテーブルにも使えるローチェアが欲しい
・コンパクトなものが欲しい
・長く使えるものを探してる
・取り扱いが簡単なものがいい
・リーズナブルなものを探している
・こどもが大きめ
気になるけど使い心地が気になる…という方は一度レンタルでお試ししてみるのもありですよ。
レンタルだと購入より少し割高にはなりますが、使用感次第で購入するかしないかを決めることができます。
ぜひ検討してみてくださいね。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!